膣内射精障害について説明する医師

早漏も射精障害の一つ?

早漏は射精障害のひとつとして当てはめられており、改善すべき課題として提示されています。
男性の射精を正常に行うことができなくなるのが射精障害と言われており、満足な性行為ができなくなり生活の質を低下させ本人自身の自信低下や精神的乱れを誘発してしまう厄介なものと位置づけられています。
そのような射精障害のひとつである早漏とは、性行為の際に女性器に挿入したときにすぐに射精をしてしまうことを指し、一般的には挿入から1分以内に精子を出してしまう傾向にあります。
自身で射精をするタイミングをコントロールできないというのが早漏の特徴とされており、さらに悪化すると極めて小さい刺激でも反射的に反応してしまい、性行為に至る前に終わってしまい男女の関係がうまくいかなくなる原因となっています。
早漏の原因はそのほとんどが心因性のものであるとされており、性感覚の過敏性という精神的な障害を取り除かない限りは改善が難しいものとされています。
また、マスターベーションの誤用による脊髄神経衰弱や脳神経の問題と判断されることもあり、セロトニンによる調整機能の不調が原因のひとつとなっています。
また、精神的な問題でない場合は泌尿器系の疾患が原因となっているケースもあるため、泌尿器系の医者に話しをするパターンもあります。
一方で早漏は一般的な見地として良く見られていないという認識が大きいために、パートナーや医者などに相談できず一人で悩んでしまうことが多いとされています。
悩んでしまうと精神的苦痛がさらに大きくなり、早漏などの射精障害をさらに悪化させてしまうことがあるのが特徴です。
他の顕著に身体に現れる病気と違い改善できる時期での発見と認識が難しいというのも特徴とされており、射精障害はその典型と言われています。
また、勃起不全とは全く異なるものであるため、薬で対処することにも限界があるという厄介な特性をもっていることでも知られています。

早漏の改善方法

早漏はそのまま放っておいても自然と改善するものとはされておらず、改善には自分自身とパートナー、そして医師などによる第三者との協力が大切になってきます。
改善方法として知られているのがストップスタート法と呼ばれる方法で、自己刺激ないしはパートナーによる刺激によって射精寸前までの感覚を男性本人がつかみ、射精のコントロールをできるようにしていくものです。
寸前の感覚を感じたときに刺激を止め、一旦興奮が収まるのを待ちます。そして男性本人の興奮が収まったと判断されたら、再び男性器を刺激します。これを3回繰り返し、4回目で射精させます。
ストップスタート法は段階をつけることが大切で、パートナーがいる場合は、最初から挿入するのではなく、まずは手などの刺激から始めていくのが良いとされています。
この方法は始め男性が射精のタイミングを把握できずに出してしまうことが多くあるため、男性本人だけでなくパートナーにも根気が必要です。
慢性的な早漏でない場合は、単に性行為の回数が少なく男性が女性との刺激に慣れていないというケースもあります。
その場合の改善方法はストップスタート法よりも、回数をこなしていくのが最も早い改善につながるとされています。
本人の自信に影響がないうちに改善できるのが最良であるためです。
精神的なところによる場合は、ストップスタート法に加えて、抗うつ治療薬などの薬を処方することになります。
セロトニンの分泌を抑えることによって反射的な射精を抑え、早漏の改善につなげていくという方法で、医師にしっかりと相談することが大切になります。
早漏は慢性化すると厄介な射精障害であるため、恥ずかしがらずにパートナーや医師と相談することが早期の改善につながります。